自動運転が現実味を帯びて来ましたね

= Dr.ウエノの保険コラム =

自動車の自動運転が現実味を帯びてきたと感じるニュースが相次いで流れました。

まずは、東京・西新宿エリアで、自動運転のタクシーを公道走行させる実証実験が期間限定でされたニュースでしょうか。損保ジャパンやティアフォー(名古屋市)などの5社と同エリアの街づくりを進める「新宿副都心エリア環境改善委員会」が実施したもので、実験では次世代通信規格「5G」を活用し、乗客を想定したモニターがアプリを使って配車し、都庁周辺の既定コースを走行したそうです。緊急時には遠隔操作などで安全性を確保しつつ運転席が無人の車両も導入したそうで、乗車体験してみたかったですね。

そして、ホンダが高度な自動運転の機能を搭載した「レベル3」の乗用車を2020年度中に国内で発売すると発表したことが報じられました。高速道路での走行時に視線を前方から離しても運転が可能な機能を、高級車「レジェンド」に搭載するそうです。国土交通省からの認可を得、レベル3の車の実用化を国が承認したのは世界で初めてとなります。 

「レベル3」は一定の条件のもとであればハンドルやブレーキなどの運転操作をシステムに任せることが可能になるものです。ホンダが国交省から認可を受けた乗用車は、同社が新たに開発した自動運行装置「トラフィックジャムパイロット」を搭載していて、高速道路が渋滞しているか、渋滞に近い状態で、車の速度や天候など一定の条件下なら運転操作を自動化でき、前方の車を追走でき、ドライバーは緊急時に運転を引き継げる態勢を求められますが、前方から目を離してスマートフォンやテレビを視聴できるようになるそうです。価格や発売時期などの詳細は明らかにしていませんが、ついに来たかという感じですね。

更に、東京海上日動火災保険は自動運転の事故の補償について自動車保険を使っても翌年度の保険料を引き上げないことが報じられました。ドライバーの操作が不要な「レベル3」の自動運転の稼働中の事故が対象で、保険の利用をためらって被害者への救済が遅れることを防ぎ、自動運転の普及を後押しする方針としていますが、レベル3の車の実際の発売に合わせた報道で、保険会社も準備万端なのだと感じました。

中国に至っては、中国政府は2025年をめどに新車販売の半分を条件付きの自動運転車にすると発表したことが報じられました。従来の25%とする目標を大幅に引き上げ、法整備も進めるとしています。

 国家主導の意欲的な計画を打ち出すことで関係企業に早期の開発を促す意向です。自動運転は米国が技術のリード役とされてきましたが、世界最大市場を持つ中国も追い上げに本腰を入れ始めたと報じていました。

まだレベル3段階ですが実用化となり、レベル4やレベル5の自動車が実用化される日も遠くないと感じました。自動運転になると自動車保険の6割は必要なくなるとも報じられています。自動車保険に依存した損害保険代理店は6割収益が減る訳で、体質改善が急務化と思います。

このペースだと、あと5年でしょうかね。5年後に焦点を当てて、今すぐ「生き残るための行動」を起こす必要がありますね。筆者がやっている「保険代理店が3年後に生き残るために」というセミナー、一度聞いてみませんか。役に立つヒントはあると思いますよ。荒れた海に漕ぎ出すには羅針盤が必要ですので、色々なセミナーに参加されて情報収集し、自らの経営の方向軸を決める時が来ていると思います。

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